長年の歯科恐怖症を克服

幼い時から予防歯科を受けることで、虫歯を予防することが出来ますが、私が子供の時は、痛みを感じてから歯科へ訪れるのが普通であったため、歯科に対しては苦痛を伴う印象しかありませんでした。大人になっても苦痛を克服できないとトラウマに、歯科恐怖症を一度発症すると克服は困難、そのため歯科恐怖症の方は痛みが生じても我慢をするしかありません。

歯科医院のことで良く耳にするのは、歯科医院の数はコンビニ店より多いということ、確かに駅周辺には多くの歯科医院が乱立、しかし乱立しているのは都市部に限ってのこと、ローカルな地域では他の医療機関と同様に不足しています。

都市部であれば歯科医院を選ぶことが出来ますが、ローカルな地域では選ぶことが出来ないため、歯科医師の技術が低くても、我慢して治療を受けなくてはなりません。ネット社会の今日は、情報から他の歯科医院のことを知ることが出来ますが、ネット環境がない時代では、歯科医師の技術が高いかどうかを比べようがありませんでした。

私は子供の時から歯科恐怖症でしたが、ネットで「居住地・歯科・笑気ガス・静脈注射」と入力して検索すると、居住地近くで歯科恐怖症に対応している歯科医院を探すことが出来、現在は不安を感じることなく歯科治療が受けられています。

アメリカでの歯痛体験

4年ほど、夫の転勤でアメリカに滞在したときのこと。アメリカの都会に住んでいるとはいえ、異国で一番、困ることは、病気になって、医者にかかることだろう。

会社から保険に入ってもらっていて、金銭的には、それほど問題なくても、医者事情と言うのは、日本と全然違う。風邪をひかない、暴飲暴食はしない、、、。子供のときのように、そんなことを守って、大病しないように気をつけていた。

が、やはり、それは、ばりばり中年、年のせい。歯の問題だけは、避け通れない。疲れがピークに達した日、とうとう、虫歯が痛み出し、異国で、根の治療となった。慎重にやってくれているし、日本に比べれば、おそらく、びっくりするほどの量の麻酔を打たれて、治療自体は痛みを感じない。怖くもない。

治療後、麻酔のせいで、私の英語の発音がいまいち悪いけれど、「もともと、そんなに発音がいいわけでもないから、気にするな!」と、夫は変な慰め方をしてくれた。うん、そうかもしれないよね。素直にうなづく私。

そして、地獄は数時間後にやってきた。い、いたい。じんじん、じんじん、痛い。へたくそな英語でも、電話をかけて歯医者に助けを求めてしまうほど、痛い。処方されたクスリを飲むが、びくともしない痛さ、、、、。

のちに、このクスリは、ガンの痛みにも処方されるくらい強い、劇薬だと知った。あの痛みは、異国での心細さのせいだったのだろうか、、、。心理面も痛みに大きく影響するのではないか、と実感した体験だった。

虫歯を放置していたら歯の神経を抜くことに

虫歯を放置していたら歯の神経を抜くことになりました。
仕事で忙しかったため歯の痛みを我慢していました。しばらくすると痛みが和らいだのでそのまま放置していました。

それがいけなかったようで、しばらくすると食事中にがりっと音がしたので、卵の殻でも入っていたかな?と思って確認したところ歯が欠けてしまっていました。

急いで歯医者さんへ行ったところ、歯の神経を抜かなくてはいけないと言われました。
歯自体は残せるものの、本当は神経を抜くなんて嫌だし残せるなら残したいと思いショックを受けました。

治療は麻酔をして歯に穴をあけ針のような器具で神経を取り除いていきます。麻酔はしてもらっているものの、細い針が上下している感じが伝わってきて嫌な感じがしました。

私の場合根の治療を何度か繰り返ししました。

何度も歯医者に通わなくてはいけないし、治療費も結構かかったと思います。
治療後も何だか痛い気がするときもあり困りましたが今は痛みもなく普通に生活しています。

被せは銀歯なので口を大きく開いて笑うと見えてしまうのが今の悩みです。実費だったら白い被せもあるかもしれません。
面倒ではありますが定期的に歯の検査をしてもらわないといけないなと思った体験でした。

引越しと歯医者の関係

 歯は丈夫でないものの、毎日、ブラッシングしたり、ウォーターピックも導入しているので、そう、頻繁に歯医者に通うことはない。しかし、思い起こしてみると、引越しをするたびに、虫歯が痛くなり、新天地であわてては医者を探す、ということを繰り返している。
 
 これまで、引越しは、自分の転勤に伴うもの、結婚、そして、夫の転勤、で、7回くらいしている。定住志向の自分では考えられないくらい、他からの力によって、私は、あっちこっちに移動しているのだ。結婚して分かったが、二人になると、ものが多い。単純に二倍ではない。

 2年前の引越しでは、ダンボール140箱だった。それを短期間で詰めて、短期間で荷解き、また、新しい部屋に考えながら配置していかなければならない。これを、ほぼわたし一人で担当するのだ。(世の女性は、たいてい、そうだと思う。)ダンボールが高くそびえる部屋で、外出もままならず、ほぼ軟禁状態で荷造りをする。これが、精神的にも相当、参ってしまうのだ。荷物を出した、という安心感ともに、歯痛が襲ってくる。あぁ。引越しそばなんか食べている場合ではない。

 荷解きなんか、あとにしたい。いや、この状態では、とても暮らせないから、最低限のものだけは、ダンボールを開けてしまわねば、、、。引越しの挨拶に隣近所に挨拶に行って、必ず、腕のいい歯医者を聞く羽目になる。数日後、「どう、歯痛の具合は?」。お隣さんとの会話がスムーズに運ぶことを、喜んでいいのだろうか、、、。 

夫の虫歯とそうめんの思い出

 歯医者に行きたがらない夫が、自分から予約を取った。そのときから、嫌な予感はしていたが、診察の後は、それ以上のショックだった。奥歯が虫歯になっている。それは、わかっていた。抜歯しないといけないくらい、ということも、なんとなく。しかし、その抜歯に、二時間もかかるといわれたのだ!
 
 夫の歯並びが悪い、というか、あごが小さいために、奥の歯がやや斜めに生えているのだが、それを抜くには、歯茎を切開して、いわゆる、手術をしなくてはいけない、という。世の中に、二時間かかかる抜歯があるのか、、、。ただの抜歯ではないのか、、、。できれば、私がペンチで引っこ抜いてあげたい、、、、。
 
 そもそも歯医者に行くのでも怖い夫が、そんな手術に耐えられるのか。子供を持つ親のような気持ちで、私は毎日、過ごした。そして、手術前夜。ふたりとも、まったく寝られない。「無理に寝ようとしたけど、無理だよね」「歯茎、切ったら、数日間、ものが食べれないって」。
 
 そんな気分の滅入る話ばっかりして、夜明けになった。「おなかすいたよね。仕方ないから、そうめんでも食べる?」まだ5月だったけど、そうめんのストックがあったのを思い出して、ゆでて初そうめんを食べた。胃が悪いだの、明日が不安だと言っている割には、ふたりともどんどん食べられて、笑い転げた。
 
 そして、抜歯の日。診察室煮入って20分たったころ、夫が戻ってきた。「どうしたの?」「なんか、すっと抜けた。終わった」。なーんだ。杞憂に終わった。夫は、その夜も無事、家で食事を完食した。